32年間お疲れさまでした。
2022.10.04(火)
シャレにならない暑さの夏も終わり、秋なはずなのにまだ30℃越えな今日この頃ですが、久しぶりに地元の大型書店に行く機会があったのでそこで見つけてしまった。
それは、32年でシリーズが最終回を迎えた小説「ハイスクール・オーラバスター」
作者は若木未生さんという方で、初期~2004年まではコバルト文庫で、それ以降は徳間書店から出版されてました。
自分は中学の時にこの作品に出合って、ずっと集めててすっごいドハマリしてたな。
タイトルにあるように高校生が主人公で彼を取り巻く人間関係などが面白くて、自分と年齢も変わらないから感情移入しやすかったしで、とにかく大好きな作品でした。
それこそ第1部~第2部辺りは結構な人気でドラマCD出たり、OVAも出たりでメッチャ盛り上がってたな~。小説もバンバン出てたし。
ただ、途中から新刊が出るスピードがどんどん遅くなって、最長で7年くらい出ない時もあって、すっかり存在を忘れてたら出版社が変わってて、本のサイズもイラスト担当の人も変わってたから発売してても気づかなかったという(*_*)
で、新しい出版社になってからもなかなか出ないしで、ただ最終章突入って作者さんが書いてたからもうすぐ終わるのかぁ。とちょっと寂しく思ったり、だけどこのペースだと自分が生きてるうちに終わるのか??と不安に思ったり、なんだかんだしてるうちに2021年。そう!去年!!全く気付かぬままに最終巻が発売されてたという(-_-;)
で、冒頭のたまたま立ち寄った大型書店で(そいえばオーラバの新刊出てないかな~?)と検索機で調べると、出てた!んで、オビに「ついにシリーズ完結!」ってあったから、マジでぇぇぇぇぇぇ?!となってあわてて購入したという。
もちろんソッコー読みましたとも!!自分の青春の1ページ(小説なだけに)でもあったから終わって気が抜けたというか、あの頃は自分より年上キャラばっかで皆に憧れてたけど、32年も経てば我が子を見守る気分というか、当たり前だけど作品の登場人物は年取ってないのに、自分はどエライ環境とか変わっちゃたなとか不思議な気分。
てか、物持ち良い自分凄いなと思ったり。32年前の1巻は流石に本が日焼けしたりしてるけどフツーに読めるし。
まぁ何はともあれ生きてるうちに最終巻読めて良かった。(≧▽≦)
(あとはワンピースとスキップ・ビートか?)
今年の秋の読書はオーラバ1巻から読み返そうかな~(^_-)-☆